ブログ

2016.09.26

[32]苦労のむくわれる時

皆さんは大相撲の大関「豪栄道」関をご存じであろうか。相撲好きなら当然知っているであろう名前である。昨日15戦全勝で初優勝を成し遂げた力士である。
この下の【 】内は相撲を知らない人のための解説なのでよくご存じの方は飛ばして読んでも差し支えない。
【豪栄道関は「大関」という地位である。「横綱」が最高地位で「大関」はその一つ下である。1場所15日間あり、大関に昇進する目安は3場所45日間で33勝、となっている(例外はある)。つまり横綱、大関は選ばれた者だけがなれる地位なのである。大関で負け越すと「カド番」と呼ばれるようになり、そのカド番で負け越すと一つ下の「関脇」に転落する。つまり負け越し(※)が2場所連続あると大関から転落する。
※=負け越しとは1場所15日間で7勝以下になることが確定することを言い、出場していない場合(休場)も負け越しとなる】
さて豪栄道関であるが、大関になってからはその地位でのプレッシャーや怪我などによりなかなか結果が出なかった。大関に昇進してから12場所で93勝86敗1休。単純に93÷12をすると7.75となり1場所8勝未満という計算になる。カド番も4回あり、【大関は普通1場所10勝以上するものだと考えられているので、】明らかに物足りない数字であった。成績が芳しくないということで方々からいろいろ文句を言われることもあったであろう。
ここで誰よりも苦労したのは本人だろう。その苦労が大関13場所目でようやくむくわれたのである。大関で全勝優勝した力士を見ると最近では平成24年9月に日馬【はるま】富士関が達成して、場所後に横綱昇進を果たしている。大関で全勝優勝というのはなかなか出ないのである。
さて、受験生の皆さんは今、苦労しているはずだろう。しかし、この豪栄道関のように努力をしていれば花咲くときが来るのである。今大変な思いの人もこの豪栄道関のように必ず花の咲くときが来ると考えて目標に向かう姿勢を続けよう。あと数カ月、私たち講師陣も皆さんの花がひらくよう心血を注ぐので、もうひと踏ん張りをしてほしい。
なお、このブログを執筆する際に、Wikipedia「豪栄道豪太郎」・「大相撲優勝力士」のページを参照している。
最後までお読みくださりありがとうございます。
(I)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

戻る

ページのトップへ
© 関学ゼミナール All Rights Reserved.