関ゼミ通信

2017.05.01

関ゼミ通信 平成29年5月号

関ゼミ通信【5月号】

「今のうちに夢に近づく第一歩を!」

まだぼんやりとしか未来を想像していないあなたへ。

行きたいところを見つけた時には、もう手遅れに・・・なんてことにしないためにも今からの準備が大切です。今からしっかりと夢への貯金をしておいて下さい。

学力は本当にお金を貯めるのと同じ。こつこつと毎日続けていると、元金にどんどん利子が付いて大きくなっていきます。一旦、1~2日でも間を空けると、みるみる学力という貯金額は、消え去っていきます。

特に各学年共、前期はしっかりと基礎を固め、土台作りに励んで下さい。土台がなければ夏からいくら応用・実践問題に取り組んでも、受験に対応できる力はつきません。根拠を問いながら問題に当たっていけば、理解が伴いやる気は必ず目醒めます。

何度もいいますが、今の力は問いません。勉強しに質問しに来てください。そうやって夢をかなえた関ゼミ卒業生を紹介します。

1人は言わずと知れた田口君。彼は高1の春にやってきて、「関学商学部に行ってビジネスの勉強をして、プロ野球選手になります。」と宣言し、(私はその時「そのビッグマウスがいいね!」といった記憶がありますが)夢をどんなときにもぶらさず、目標にかえていき、2つ共実現させました。大学へはスポーツ推薦ではなく勉強で行き、野球部にしては小柄なのですが、オリックスドラフト1位、そして大リーグに移籍、2度もワールドシリーズ制覇しました。現在はオリックス2軍監督で、首位をキープしています。

もう1人は、森本君。彼は中3から来ていましたが、ずっと「パイロットになりたい」と言い続けていました。ただ完全に文系型でしたので航空大学や防衛大学には行かず関学に行きましたが、大学になっても言い続けていたのを覚えています。某生命保険会社に就職したと思っていたら何と5年後突然現れ、ANAの副操縦士になった、とのこと。サラリーマン1年目の時新聞にパイロット養成生募集の案内を見て応募、見事に3人枠を勝ち獲ったと聞きました。

もう1人は高2の終わりの偏差値は40、見事1年で慶応大学に合格した木村君です。彼は某中堅私立高でも学力は下位、スポーツも全くできず、にきび顔をいつも気にしている内気な生徒でした。ただ、いい大学にいき、異性にもてたいという願望だけは強く持っており、唯一大河ドラマをよく見ており日本史だけは好きで、暗記は苦手ではないという手掛りだけを頼りに、トコトンまず入試にでる日本史の暗記を極めてもらいました。すると夏の模試で社会だけ偏差値60に乗り、甲南・近大が生まれて初めてのC判定になり、そうなるといい調子で秋には英単語・熟語・文法・構文の知識、古典単語・文法の知識面の定着が抜群になり、ぎりぎり最後に読解力が付き、逃げ切ったのを覚えています。

3人とも、それぞれの過程での血のにじむような苦労話は多々ありますが、共通点があります。

まず、「夢を口にした事。」

「何人もの人に、無理や!現実を見ろ!」と言われた事。

ただ、親や親戚、友達や先生の誰かが、その夢を馬鹿にせず、応援してくれた事。

 

3人の軌跡を見ますと、教育の本質が見えます。自己肯定感は必要、それがないと夢はもてない。

ただ周りにほめる人、認める人、自分に合う人ばかりだと自分を甘やかすだけで終わるので、あえて厳しいことを言う人も必ず近くに置いておくということです。

自分を叱ってくれる人、認めない人、自分が嫌いな人、合わない人との出会いにより、自分の中に、そして口に出せない本心に感情の襞が作られ、感性が鍛えられ、「ウッ・・」「マジか!?」「クソ!」「何を!」といった様な今までの自分の価値観が変わる位の変化がもたらされます。これが「本当のコミュニケーション」に出会った瞬間です。そういう人との出会いはむしろ感謝すべき事です。3人とも人生の転機として、こういった人達の存在を挙げています。

皆様も「無理や!現実を見ろ!」などのネガティブな言葉を発する人々を排除しないことが大切です。

さあ、これから関ゼミで『始めの一歩』を踏み出しましょう。

“できない理由”に負けるな!!

 

 

平成29年4月末日   

理事長 中井信哉

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