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2018.02.14

[135]小学生で英語を塾で勉強させるにあたり注意すること

このブログを読むにあたっては、[130]学習指導要領の改訂で英語が厳しくや、[131]センター試験廃止の煽りを受ける現中3より大変な学年があるを読んでおくと話の飛躍が少なくて済む。お時間のない時に恐縮だが、文章をこの2つを読んでいるという前提で書いているから、まずこの2つを読んでほしい。

さて、再来年の学習指導要領改訂により小学校で英語が教科化されるので、塾で英語を習わそうという流れが起きそうだ。コチラもそのつもりで対応する。3月から小学生科で英語を開講するのもその流れである。

ただし、気をつけてほしいことがある。

英語を習わせるにあたり、「目的をはっきりさせる」ことが極めて重要である、ということだ。もっと具体的に書くと、「学校の勉強のフォローをしてほしい」のか「先々の入試(この場合は中学入試ではなく、高校入試)を見据えた勉強をしてほしい」のか、ということだ。

文部科学省の方針だと、小学英語で実施するのは次の4つとなっている。なお中学校の英語も同じような状況になりそうだ。

①聞くこと(L)
②話すこと(S)
③書くこと(W)
④読むこと(R)

当たり前のように感じるが、実際学校での英語はLとSの2つがほとんどでWとRはあまりおこなわれない可能性が高い。これは4月に配布される「We Can」のWとRのページが少ないことから推測できる。しかし、入試でLとSだけになることはなく、WやRの占める割合は今と変わらないだろう。

「学校の勉強のフォローをしてほしい」ならばLとSの2つを中心に授業をすることになる。「先々の入試を見据えた勉強をしてほしい」ならばWとRの2つを中心に授業をすることになる。

そこをはっきりしておかないと「学校の勉強のフォローをしてほしい」のにWとRの2つを中心に授業をしているクラスに入るとまったく学校の内容が分からないままとなってしまい、「先々の入試を見据えた勉強をしてほしい」のにLとSの2つを中心に授業をしているクラスに入るとペーパーテストで思わぬ結果を生んでしまう。

必ず「学校の勉強のフォローをしてほしい」のか「先々の入試を見据えた勉強をしてほしい」のか、考えよう。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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