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2018.02.15

[136]小学校英語は中学校英語の前倒しではナイ

再来年4月から教科化される小学校英語。この位置づけであるが、中学校1年生の英語が小学校にそのまま下りてきた、と考える向きもある。
しかし、これと現在の中学校で指導されている英語とは別物と言ってもいいだろう。
小学校での英語は聞き取りと話すことが中心である。これは[135]小学生で英語を塾で勉強させるにあたり注意することでも述べたとおりである。今の中学校英語は書き取り、読み取りが中心なので、そのまま小学校で学習することになったと考えてはイケナイ。
例えば、新学習指導要領では小
学校卒業時にどのくらいの英単語が書けるようになるのか。
答えは、「ほぼない」である。アルファベットは書けないとダメだが、逆にアルファベットが書ければ、あとはほとんどない。このあたりでも「書く・読む」よりも「聞く・話す」が重視されていることが分かる。しかし実際、小学校配当英単語は600~700もある。書けなくても聞き覚えがあればそれでいいようだが、中学1年生になれば「書く」作業が登場する。中間テスト・期末テストは今までとほぼ同じ形式となることが予想されるからである。その時点で小学校配当英単語は「覚えている」ことになっている。全然「書く」作業をしていないのに突然中学校で「書く」ことが登場したり、今まで単語を覚えるように言われなかったのに突然中学校で小学校配当単語を覚えているという前提で授業が進められたりする模様だ。
だから学校では「しない」ことであっても小学校の間に単語を書けるようになることはきわめて重要である。文法は中学校でも教えてくれる。もちろん小学校の間に文法を先取りするのは先に余裕を生むので問題ない。ただ、小学校の間に文法をガンガン進める必要はナイ。本人が理解できるまでのんびり進めるようにして、英語嫌いにならないよう注意したい。

小学校でどの単語を覚えておくのがよいか。これについて公式発表はないが、こうあるべき、というものはコメントされているようだ。気になる方は私までお聞きになってください。お答えします。

最後までお読みくださりありがとうございます。
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