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2018.03.26

[146]借金は誰からするのか

給料の話からいこう。「給料は誰からもらうのか」という質問に「会社から」という人が多いが、「給料はお客様からもらうものだ」という考えもある。確かに会社はお客様がいてこそ成り立つ話であるから、そのように考えるのはごく自然な話だと言える。

これと同じような考え方で「お金は誰から借りるのか?」という問いを投げてみよう。「知人から」「家族から」「銀行から」「消費者金融から」など、人や団体を上げるのが普通だろうが、「お金は未来の自分から借りる」という考え方はどうだろう。

大学で奨学金を借りて、卒業後に返済できなくて破綻・自己破産、などという話を聞いた。未来のことは分からない部分もあるが、奨学金の返済が月4万とかいう話を聞くと、返済の方法に無理があるのではないかという気もする。[84]「給付型」奨学金は避けようで、「返済中は経済的に非常に苦しい時期もあった。それでも借りているものだから必ず返さなければいけないと思い、何とか期限を間に合わせた」と書いた。返せた最大の理由は「1か月の金額がそれほど多くなかったから」である。

今後、皆さんもお金を借りる機会が出てくるだろう。その「借りる」は「100円貸して」とかの世界ではなく、もっともっと金額の多い話である。その「お金を借りる」ことで未来の自分の首を絞める可能性があることを肝に銘じて考えるようにしてもらいたい。

「お金は未来の自分から借りる」のである。自分の未来から借りるから返済期限を守らなくていいとか、際限なく借りてもいいとかいう考えは勿論ダメ。返済期限を守らなければ信用はガタ落ちになる。多く借りたり、返済方法に無理があったりしたら将来自分が苦しむというごく当たり前の発想も生まれるだろう。

ご利用は計画的に。

ん?マズい締めになったような気が⋯。

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