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2019.06.08

[241]昔の話~安全~

今年も6月8日がやってきた。この6月8日は平成13年に池附の児童連続殺傷事件があった日である。それに関しては拙者ブログでも書いているから過去のものを読んでいただきたい。

[22]当たり前を当たり前にすること[80]記録しよう

このうち、[22]当たり前を当たり前にすることで触れている「安全」について、過去の私の経験を紹介することにより、安全に対する認識を(特に私自身が)高めていこうと思う。

時は平成10年4月(覚えていたのではなく計算したらそうなった)。私はそれまで勤めていた塾の経営を任されることになり、自分の塾としてスタートしてまなしの頃である。この塾はもともとフランチャイズで展開していた塾(T塾とする)を前の代表者(M氏とする)が契約していたが、M氏の判断でこの1年前(平成9年)にこのフランチャイズ契約を解消して独立。このM氏が平成10年3月末で経営を終えて私が引き継いだ格好である。経営を引き継いで3日目(これも記憶していたのではなくカレンダで調べたらそうなっていた)に事件は起きた。M氏がT塾のフランチャイズ契約に違反しているということで、そのT塾の人がいちゃもんをつけに来たのである。強面の2人が突然やってきた。生徒は怖かったであろうが、私は怖いなどと言っている場合ではナイ(実際このとき怖いという感情はなかった)。とにかく目の前にいる生徒を守ることを考えなければいけない。ただそれだけだった。この2人は生徒に手を出すことはナイとは思うが、とにかく建物の外に私と出たところ(追い出した)までは覚えている。しかしその後、どうやって追い返したかまでは覚えていない。
後日そのT塾本部へ行き、そこの社長と会うことを決意。私一人で行くのは少し怖い感もあるが、そうは言っていられない。社長と会うことは実現し、T塾のフランチャイズから脱退するときの状況について、私がそのときの情報を提供する代わりに、今後私が経営している塾には一切関知しない約束を結んだ。あくまでもT塾とM氏個人の問題であり、私は必要に応じて登場するという形で合意した。私は呼ばれても登場しないつもりだったが、実際に呼ばれることはなかった。

これ以降対策をとることになる。差し支えない範囲で入口の鍵を閉めたり、物音がしたらすぐ外の様子を見たりした。

この「物音がしたらすぐ外の様子を見」るというのは今でも継続している。私が授業中に物音がしたら過敏に反応したり、別館で入口のドアが開いたら外の様子を見に行ったりするのはこの教訓からである。

書いているうちにいろいろなことを思い出した。あれからもう20年近くの歳月が流れてしまった。最近そのT塾本部の前を通ったが、そこにT塾はなかった。

最後までお読みくださりありがとうございます。
(I)

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